いつも送迎中の車内で、食材の活かし方などについてレクチャーして下さるH様。
ここ最近は、これから旬を迎える「柚子」の話で持ちきりです。
その中で、とても気になるメニューがありました。
それは、H様が若き頃に、東京神田のよく通った酒場のマスターから伝授されたという、食べ物です。今日は、それを教えていただきます♪
まずは、歩行訓練をしながら柚子を選びに。
まだ少し青いですが、摘んでまいりました。
その柚子の頭を切って、中身を穿り出し、ユズ釜を作ります。
途中、調理青木も加わり、H様のご指導通りに進めます。
中身を取り出せばご覧の通り。切った頭の部分が蓋になりますので、蓋と器がバラバラにならない様、中に入れておきます。
次に、ユズ釜の中に入れるお味噌を作るのですが、今回は、職員高橋が昼休みにコツコツと裏の神社から拾い集めた「銀杏」を分けてもらい、味噌の中に投入しました。
やはり銀杏がお勧めだそうですが、なければクルミやピーナッツでも良いそうです!
よく練り合わせたら、ユズ釜の中に銀杏味噌を6分目ぐらい入れます。
蓋をして、蒸し器に並べて、中~弱火で4、50分ほど蒸します。
蒸し終えたら、自然冷却。
キッチンペーパーなどで巾着形にくるんでタコ糸で縛ってもいいですし、みかんなどのネット袋に入れて、雨や日光の当たらない軒下で1、2ヶ月吊るし干しします。
これで時を待てば完成。ここからは、カラスやトンビの警備だけです・・・
完成したら、皆様のお昼に、お味見程度お出しできるかな・・・
ブログ報告させていただきます♪